まもるの使いかた


ダブルバトルで必須といわれている技のひとつがまもる。
でもなんか勘違いしている人が多いので微力ながら書いてみました。
なお、これはみきりにも同じことが言えます。

まもるの効果
まずはまもるの効果から。
まもるは一部を除く相手の技をすべて止める技。
発動のタイミングはみきり、こらえると同じ優先度ですがほかのどの技よりも早い。
そしてほぼすべてのポケモンが覚える技です。

まもるのつかいかた
まもる入れる理由の1つとしては味方のじしん、だいばくはつをかわすこと。
そのためゲンガーなどには覚えさせないという人も多いです。
しかしまもるの役目はそれだけじゃないんです。

ここで、1つ例を挙げて紹介しましょう。

こちら ガラガラ、ギャラドス
相手 スターミー、サンダース
この場合はガラガラがスターミーのハイドロポンプで倒されてしまう、「縛られた状態」です。
しかし、ギャラドスに10まんボルトがいかないので、ギャラドスは自由に動けるということになります。
ここで、ガラガラがまもる、ギャラドスがスターミーにでんじはを打つとどうなるでしょう。
スターミーがハイドロポンプを打ってもガラガラには効かず、またサンダースの攻撃ではギャラドスは倒れないので(めざめるパワー電気とか考えません)
スターミーが麻痺状態になり、すばやさが逆転し、ガラガラで倒すことができます。

このように補助技ですばやさ順を変えて、逆に倒せる場合にまもるを使うという使い方があります。
しかし、まもるをもっとうまく使えば、この状況で相手側が勝ってしまうこともできます。

今の例において、スターミーとサンダースがともにまもるを使った場合はどうなるでしょうか。
ガラガラはまもってしまうと、次のターンにまもるを使っても50%の確率で失敗します。
なおかつ、ギャラドスがどんな技を使ってもダメージを与えることはおろか、状態異常にもできません。
そうなると、すばやさの順番がそのままなので、ガラガラを倒し、
仮にサンダースが倒されてもスターミーに10まんボルトがあればギャラドスを倒すことができます。

このように、じしんやだいばくはつを封じるだけでなく、「縛られた状態」を相方でカバーするときや、まもるのタイミングをずらすという使い方もできます。

戻る

TOPに戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送