『ねむり』に関するルールについて
具体例をいくつか挙げておきます。
例1.「キュウコンの『さいみんじゅつ』『おにび』『どくどく』を使い
相手の3匹のポケモンをそれぞれ『ねむり』『やけど』『もうどく』状態にした
この場合は『ねむり』状態を重複させたわけではないので反則負けにはなりません。
この場合に『やけど』や『もうどく』を重複させた場合でも反則負けにはなりません。
例2.「キノガッサの『キノコのほうし』をソーナンスが『アンコール』してソーナンスとメタグロスが『ねむり』状態になった」
この場合は「相手のポケモンを2匹『ねむり』状態にした」ので、キノガッサを使った側が反則負けになります。
例3.「ゲンガーの『さいみんじゅつ』をソーナンスが『アンコール』してソーナンスが『ねむり』状態になった。
しかしソーナンス側が交代で出したメタグロスに『さいみんじゅつ』は当たらず、メタグロスは『ねむり』状態にならなかった」
この場合は「相手のポケモンを2匹『ねむり』状態にした」わけではないのでゲンガー側は反則負けになりません。
ただしこのままゲンガーを交代せずに、『さいみんじゅつ』で相手のメタグロスが『ねむり』状態になった場合は反則負けになります。
例4.「相手の控えのヘラクロスが『ねむり』状態にされている時に
ドータクンの『さいみんじゅつ』を『まひ』状態のメタグロスに使った」
この場合は相手が『まひ』状態なので『さいみんじゅつ』は失敗するのでドータクン側を使った側は反則負けになりません。
ただしこのとき相手が交代して『まひ』などの状態異常でないポケモンに
『さいみんじゅつ』を使って『ねむり』状態になった場合は「2匹以上『ねむり』じょうたいにした」
となり、反則負けになります。
例5.「ゲンガーが『さいみんじゅつ』を特性のわからないハピナスに使い、ハピナスの特性が『しぜんかいふく』だと思ったので
相手が交代で出してきたヘラクロスにゲンガーで『さいみんじゅつ』を使い、『ねむり」状態にした。
しかし相手のハピナスの特性は『てんのめぐみ』で『ねむり』状態のままだったので相手のポケモンを2匹『ねむり』状態にした」
この場合も「相手のポケモンを2匹『ねむり』状態にした」ので、ゲンガーを使った側が反則負けになります。
ただしダイヤモンド・パールでは相手の控えポケモンの状態異常がわかるので、相手の特性に『しぜんかいふく』があるポケモンがいる場合は
相手の控えポケモンの状態異常を確認してから技を使用できます。
ちなみにこの例で相手のハピナスの特性が『しぜんかいふく』だと確認して
ゲンガーがヘラクロスに『さいみんじゅつ』を使う場合は反則負けになりません。
例6.「キノガッサが『キノコのほうし』をミミロップに使ったが、ミミロップに『マジックコート』を使われてキノガッサを『ねむり』状態にした。
キノガッサ側が交代でゲンガーを出し、『さいみんじゅつ』を使うとミミロップは再び『マジックコート』を使い、
ゲンガーを『ねむり』状態にした。」
この場合は「相手のポケモンを2匹『ねむり』状態にした」となりますが、反則負けになりません。
『マジックコート』は意図的に相手を『ねむり』状態にする技ではないため、特殊ルールとしてこの場合は反則負けにならないとします。
例7.「キノガッサが『キノコのほうし』でヘラクロスを『ねむり』状態にした。
ヘラクロス側は交代でメタグロスを出して、『コメットパンチ』を使うと、キノガッサの特性『ほうし』が発動して
メタグロスが『ねむり』状態になった」
この場合は「相手のポケモンを2匹『ねむり』状態にした」のでキノガッサを使った側が反則負けになります。
特性の『ほうし』は『どく』や『まひ』にする可能性もありますが、その場合は反則負けになりません。
もし『ほうし』が発動して相手のポケモンが2匹『ねむり』状態になってしまったら運が悪かったと思って諦めましょう。
例8.「ペルシアンが『ねこのて』で控えのキノガッサの『キノコのほうし』を出し、相手のメタグロスを『ねむり』状態にした。
メタグロス側が交代でヘラクロスを出したがペルシアンは再び『ねこのて』で『キノコのほうし』を出し、
ヘラクロスも『ねむり』状態にした。」
この場合も「相手のポケモンを2匹『ねむり』状態にした」のでペルシアンを使った側が反則負けになります。
『ねごと』『ゆびをふる』で「相手を『ねむり』状態にする技」が出て2匹以上『ねむり』状態にした場合も同様に反則負けになります。
例9.「『ねむり』状態のトゲキッスが『サイコシフト』で相手のメタグロスを『ねむり』状態にした。
メタグロス側は交代でゲンガー出し、『さいみんじゅつ』でトゲキッスを『ねむり』状態にした。
しかしトゲキッスは『サイコシフト』でゲンガーを『ねむり』状態にした。」
この場合、『サイコシフト』は意図的に相手を『ねむり』状態にする技ではないのですが、『ねむる』と併用することにより
意図的に相手を『ねむり』状態にすることが出来るので、反則負けになります。
例10.「ダブルバトルにおいてピクシーが『ゆびをふる』を使ったところ『ダークホール』が出てしまい、
同時に相手の2匹のポケモンを眠らせてしまった」
例8の発展系になります。この場合は「相手のポケモンを2匹眠らせてしまった」ことになり、反則負けになります。
攻撃が外れた、あるいは『まもる』で回避された場合は反則負けになりません。これは他の『ねむり』状態にする技も同様です。
上記以外の場合にどうなるのか質問がありましたらどうぞ。
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